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ポリフェノールは、本来の身体機能に戻る力
健康な生活、健康な体は、人が生きる上で欠かせないものです。しかし、私たちは、 生活の様々な恩恵にあずかりながらも、いろいろ病気や、生活習慣病を患います。 老化は仕方がないといいますが、ケガの回復にさえ、人の心の持ちようが関わることが、 分かってきた時代において、老化するという体の構造も、毎日の生活や食習慣が関わって いると考えられなくはないでしょうか? 大自然は母なる大地と申します。人が生まれてこのかた何千年という悠久の歴史が流れ、 そして、人々は生まれ育ち、そして老いて亡くなっていきました。生きていく中での病気は、 今の世も、昔も変わらず現れ、民間薬、漢方薬、西洋の薬と様々に体を癒していました。 その中でも、大自然のポリフェノールは、この豊かな現代において、本来の体の機能に 戻る力を、私達に、与えてくれているのではないでしょうか。
●メリット
- メリット
●デメリット
- デメリット
ポリフェノールを持つ食品・植物
赤ワインは、フランス人には欠かせない水のような飲み物といいます。
フランスの料理を思い浮かべると、バターや卵がふんだんに使用され、コルステロールが多くなりそうな食べ物ばかりですが、意外にも動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病が少ないことがわかりました。
これが世に言う「フレンチ・パラドックス」というもので、長い間、不思議に思われていたのです。
しかし、フランスにあるボルドー大学のルノー教授の研究により、ワインを飲むことによって、心臓や血管系の疾患が減ることがわかり、カルフォルニア大学のフランケル博士により、赤ワインに含まれるフラボノイド(ポリフェノールの一種)が、活性酸素を消去し、動脈硬化等の血管障害を取り除いていることが証明されたのです。
日本でも、前掲の研究結果を、板倉弘重・近藤和雄両教授が実証しました。その論文には、被験者に、アルコールでポリフェノールの無いウォッカと、赤ワインを呑んでもらい。LDLコルステロールの酸化するまでの時間をはかりました。その結果、ウォッカだけのときは、30分程で、酸化し悪いコルステロールになってしまうのに対し、赤ワインでは、5時間程立っても変化が無かったということでした。
つまり、体の中に入ってきた赤ワインは、バターや油、肉汁などの脂肪分が体に吸収された場合、酸化されない働きを体に対して施すということが分かったのです。
赤ワインのポリフェノール:アントシアニン・フラボノイド・カテキン・タンニン等
カカオは、チョコレートや、ココアなどに使用される南米原産の「カカオの木」から取れ、このカカオの実を自然発酵後、乾燥させたのが、カカオマスで様々なお菓子の原料となっています。
このカカオには、多くの種類のポリフェノールが含まれていることが、名古屋大学の大沢教授の研究でわかりました。赤ワインの研究を行った近藤和雄博士は、コルステロールの酸化の進行度合いを測る実験を行い、酸化されるまでの時間が長くなることから、抗酸化性があることがわかりました。
そして、カカオのポリフェノールには、アルコール性肝臓障害を予防することもわかりました。お酒を飲むときにキスチョコが欲しくなるというのは、何も甘いものが好きというよりも、身体自身も解っているのかもしれませんね。
カカオのポリフェノールは、ココ最近のチョコレート製造業者には、吉報となったようで、ここかしこで、カカオマスポリフェノールが入っていることを強調したネーミングと、広告を行っていますね。ですが、チョコレートもココアもカカオだけで出来ているわけではなく、その上にさらに脂肪分や、糖分、澱粉などを含んでいます。やはり、取りすぎ・呑みすぎには注意が必要です。
また、食品成分表を見てみると、カカオを使用したココアの飲み物のポリフェノールの量は6%ほどとなっており、飲み物類での成分表中では、あまりポリフェノールは多くないという結果がでています。
つまり、飲み物としてなら、緑茶や紅茶、烏龍茶を飲んだほうがよりポリフェノールを体内に取り込むことが出来るということが言えるわけなのです。
カカオのポリフェノール:フラボノイド・カテキン・クロバミド等
